詳細なプロフィール

セルフイメージを劇的に書き換え人生に感動を創りだす
ブランドコンサルタントの奥本 哲弘

コンサルティングを受けられた方が、セルフイメージを書き換え、独自のブランドを確立することが使命(ミッション)である。

大阪生まれ、大阪育ち、東京在住、30代、既婚。

フラクタル・イノベーション・ブランディング株式会社 代表取締役
コンサルティング事業部 心の北極星の代表コンサルタント。





[生立ち]
双子の兄とは、幼稚園から高校まで一緒で、興味の対象も似ていたため何をするのも一緒だった。
現在は大阪と東京で離れているが、たまに会うとお互い、仕入れた新情報の交換が楽しい。


[幼年期]
今から思うとかなり我がままだったように思う。
そのくせ、いい子をする癖があった。
そのかっこつけは今でも抜けていない。
父親は寡黙で早朝から夜遅くまで働いていたため会話はあまりなく、母親は愛情たっぷりかつ、教育熱心でかなり怖かった。
愛情過多の祖母には家業を継げ、と育てられたため、成りたい職業は何?と聞かれても何も思い浮かばず返答に困っていた。
双子の兄をライバル視していたが、兄はまったくライバル視していなかった(笑)


[中学時代]
けっこう楽しかった。
受験がなかったので、3年生の時が一番はじけていたように思う。
人付き合いの下手な思いやりのかける人格だったが、ある事件をきっかけに相手の立場に立って考えるという当たり前のことに初めて気づく。


[高校時代]
どちらかというと内向的だったので友達の数は少なかったが、
小中高一貫の学校だったので友達の絆はわりかし深いように思う。
単位制の高校で、昼から通学したり、空いた時間でカラオケしたりと、学生生活を謳歌する。
校則もなく、遠足や行事など生徒の自主性を伸ばす名目で生徒達自身で企画して行うような学校だった。
高校があまりにも自由すぎたため、その感覚で大学に入ったとき、監獄に入れられた気分だった。
今から思うと必要な枠だったのだ。
高校ではサッカーばかりして遊んでいたが、実際はあまり上手ではない。
数学が好きだった。古典はコテンコテンだった。
大学に入れば思う存分遊んでいいのだという桃源郷を夢見て嫌いな勉強を頑張るが、大学に入ったらそれが勝手な妄想だったことを知らされる。
この過剰な期待が大きな失望に変わることをこの時はまだ知らない。
軍事、先史文明のオパーツ、心理学に興味をもっていた。


[大学時代]
進路を心理学と生物工学と機械工学とで迷うが、一番つぶしの効きそうな神戸大学の工学部機械工学科を選ぶ。
研究室では、炭素原子の材料物性を研究した。
消去法で選んだのが災いして、学ぶ意欲は限りなく低かった。
今になってだが、心理学ではなく機械工学を選んだことが、法則やエネルギーの早い理解に貢献しているのだと感じる。

大学は神戸で一人暮らしを満喫し過ぎて3年生の時に、みごとに一留する。
留年したとき、己の精神的な弱さを知り、親と祖母に心から申し訳ないと反省する。
そして、1単位を3万円くらいで売ってくれれば買うのに、と思っていた(苦笑)。
大学で体育会合気道部に入り不条理だと感じた縦社会と集団生活を味わうが、今では自由を自分勝手と勘違いしていた自分を矯正するよき体験だったと分かる。
苦楽を共にした大学時代の友人は、一生の宝物だという言葉が理解できる。
合気道を通して身体操作法と力のバランスを学び、人間の体の凄さを実感する。
ユダヤ、日本、米国、英国などの関係から金融、宗教、政治などの情報、
スピリチュアリズム、高次元の仕組み、バイオテクノロジー、宇宙事業、
社会心理学、行動心理学、臨床心理学関連の本を主に読んでいた。


[社会人]
大阪の実家の会社で2年間働く。
会社では、車の販売、整備、リース、板金ペイント、車検、中古車売買、保険など車関連の幅広いサービスを展開をしていた。
この期間に社会人としての教育から営業、事務、総務、会計見習い、クレーム処理など一通り経験させてもらう。
この頃、スピリチュアリズムに傾倒していく。
当時は癒しが必要だと思っていたが、今では、やるべきことをしないただの怠慢だったと知る。

関西人、東京へいく
私は大阪生まれ大阪育ちということで、東京にあこがれる半面、東京に対して変なライバル意識を持っていた。
しかし、東京を知れば知るほど、張り合っていた自分が恥ずかしくなった。
これは自分と父親との相似形(フラクタル)になっていることを後で気づいたのだが、街の規模が違いすぎるのだ。
山手線にあるハブとなる駅を一つ取り上げて、大阪の梅田や難波と比べてみる。
すると梅田級の街が東京にはいくつも存在することに気付いた。
 東京、すごッ!!
それが私が上京した時の感想である。

知財の仕事
東京で何でもできると思い、知的財産関連の仕事に就く。
5年間で知財に関して2,000件以上の案件をこなし、知財とデザインをフックに企業のブランド力を高めるブランドコンサルティングを行う。
知的財産を選んだのは、理系の知識を活かした法の世界に憧れたわけだが、
整備士である父親に負けたくないから、その道を目指したのだと後から知る。

コーチングと出会う
その傍らで、心理学と成功哲学を学び続け、それまで投資してきた6年3カ月と600万以上の知識と経験を棚卸しして、 メルマガの発行とオンライン上でコーチングを開始する。
問題解決のための原因を探るため、波長の法則・鏡の法則・引き寄せの法則などを使い、事象を分析するうちに法則同士につながりがあり、 互いに連動していることに気づく。
連動するなら、より上位の法則は何であるのか知りたいと欲し、研究を続ける。

TAW理論との出会い
法則についてアンテナを拡げていると、ある理論が目にとまった。
TAW理論という思考と現象化の関係性を解き明かした理論である。
ざっくりいうと、この世は全て自分が創りだしている、ということになるが、これがなかなか奥が深い。
TAW理論には例外がなかった。
・なぜ、人は病気になるのか?
・なぜ、好きな人と恋愛がうまくいかないのか?
・なぜ、職場の人間関係が円滑にいかないのか?
・なぜ、会社の売上が上がったのか?
・なぜ、人によってクレームの種類が偏るのか?
・なぜ、宝くじが当たり大金を手にすると身を滅ぼす人が多いのか?
・なぜ、人は同じことを繰り返すのか?

これらの全てを、ロジカルに解明することができた。

コーチングの効果が跳ね上がる!
同時に、TAW理論をコーチングに取り入れるようになった。
すると、どうだろう!?
クライアントの成果が今までと比べモノにならないほど上がった。
そうか、全て自分だから、自分がクライアントの望みの結果を出すと決めた瞬間からそのように動いていくのだ。
TAW理論で被害者意識を修正したために、決断の強さと集中力が大幅にアップしていたのだった。
また、クライアント自身が、責任を全て自分に帰結させることで、全ての事象をコントロールする術を習得したことも成果につながった。
一度、理論をインストールすれば、次から1人で使えるようになる。
セルフイメージやミッションもそうだが、こういった人生のステージを一気に引き上げる上質なノウハウと早く出会えたことに感謝する。

コンサルタントへの移行
コーチングを受けてこられた方の中には役員の方や社長なども含まれていた。
そういった方から人事や新規事業展開の相談も受けており、アドバイスにも一定の評価をいただいていた。
これは、これまで知財コンサルタントとして企業の魅力の抽出から活用・権利保護のマネジメントをしてきたこと、その後、ブランドコンサルタントとしていくつかの新規事業立ち上げに関わったことや、ターゲティング、ポジショニング、コピーライティングなどのマーケティングのノウハウが役に立っていた。
そしてある日、ある役員と話していた時に面白いことに気がついたのだ。
社長と会社は相似形。
なるほど、人がインナーチャイルド達で構成されているように、企業も人で構成されている。 人のマネジメントは組織のマネジメントに通じる。
社長の潜在意識は、会社の潜在意識である社員とつながっている!
よって、社長が心のマネジメントをする場合、その影響は会社のマネジメントにレバレッジが効いて表れるのだ。
通常のコンサルタントは、企業母体や商品・サービスを中心にマネジメントするが、
私の場合、そういったマーケティングノウハウだけでなく、コーチング技術とカウンセリング技術を活かした、社長の内面からも会社マネジメントの改善をアドバイスすることができる。
これまでにない切り口で企業を活性化するコンサルタントに成れる。
セルフイメージを劇的に書き換え人生に感動を創りだすブランドコンサルタント奥本の誕生した瞬間だった。

結果を出すこと
コーチとは、コーチングというコミュニケーション技術を使って、コーチングを受ける人のやる気や能力を引き出し、個人のパフォーマンスを上げ、自主的な行動を促し、目標達成をしてもらうことが役割。
一方、コンサルタントとは、企業や組織の問題をあつかい、今の情報をもとに過去の経験や周りの状況や状態からさまざまなアドバイスをし、軌道修正や経営分析を行う、企業や組織にとってのアドバイザー的な存在。
対象が個人か法人かの違いはあるが、成果が数値化できるという意味においては同じ。
どちらも、クライアントが結果を出さないと話にならない。

2方向からのアプローチ
コンサルをする際、(1)商品サービス力を高めるマーケティング手法と、(2)心理的な内面へのアプローチ手法のバランスを意識している。
利益を確保するのに、まずは、経費の見直し、既存客へのアプローチなどの(1)マーケティング手法がものをいう。一通り、着手した後、売上が伸び悩む時期がくる。
その時に社長の内面のお金や仕事に関するメンタルブロックをとる(2)心理アプローチが有効となる。
この(1)マーケティング手法と(2)心理アプローチを両輪のように、バランスを取りながら回していくことで、経営が円滑に流れる。
今はまだマイノリティーだが、この手法は今後のコンサル業界の主流になっていくと確信している。